あとりえ絵日記
2006

7月の絵日記へ

June25

電線に止まった鳥を見てモーツアルトだったら、ただちに頭の中に音楽が溢れ出るだろうな。
若き日のシューベルトを描いた「未完成交響曲」という映画の中で、シューベルトが小学校で算数を教えているしているシーンがある。黒板には罫線が引いてあり、そこに2×3=6、2×4=8・・・と九九を書きながら、生徒に斉唱させているが、その内罫線が楽譜に見えてきて音符を書き始めてしまう。あっけにとられていた生徒達は先生の書いた楽譜を見て歌いだす。その曲は「野ばら」。。。
のどかな映画です。
このごろは朝から大きなさえずりが聞こえるので窓の外を見ると、前の家の上の電線にメジロが一羽、小さな体で空に向かって目一杯大きな口をあけて鳴いているのがとってもかわいい。小鳥のさえずりはまさに音楽ですね。

森林公園ではムクドリがカラスと空中戦をやってて、「勇ましいなあ」と見ていたら、桜山にある巣の周りで、子どもを守るために闘っているのが判明、ついにカラスを撃退しました。
その2,3日あと、広い芝生の真ん中辺りにムクドリが群れていて、親がミミズを掘って子どもに食べさせていました。
そうか、この前の空中戦は巣立ちの子どもを守るためだったんだ。
動物はけなげに自分より大きな外敵と戦って子どもを守りますね。

池は最近カモが来なくなって寂しい。来なくなった原因を取りざたしていると、三渓園にもいなかったと言う話を聞いた。この池で生まれて育ったカモのつがいが時々来るのでえさを上げていると、コサギがえさを探しに来ていました。
池には鯉の稚魚がすごい勢いで繁殖し酸欠になるんじゃないかと思うほど、サギが20羽くらい来て鯉を食べてくれないかな、なんて話していた時でした。

最近あちこちで噛みつき亀や鰐亀が出没するニュースが流れているけど、ここはミシシッピーアカミミガメが繁殖し、2年前にはカモの卵を食べたこともある。可愛いからと飼ったミ
ドリガメを捨てた結果だ。
そんなわけでカモも住みにくくなったんじゃないかなと思う次第です。



June24

毎年森林公園の梅がまだ良く育たないうちにみんなが我先に採ってしまうので、いつも取り残しを入梅の頃に少ししただいてきます。だから小さかったりあばたがあったり、でも梅は梅。。。
はちみつに漬けて梅ジュースに、拾ったものはジャムにしようと思っています。

今年は郷の和歌山で採った「南高梅」という見事な梅をOさんからいただきました。
大きく果肉がたっぷり、しかもなんと良い香り・・・
「これぞ梅!」だ。
これはもったいないので、早速保存ビンと焼酎と氷砂糖を買い、梅酒にしました。

アトリエの小さな梅(写真上)も例年よりちょっと大きめで、ピンク色に頬を染めた愛らしさは一番だな。ボロボロの幹なのに良くがんばって実をつけてエライね。これは実が小さいから梅ジュースにしよう。
めんどくさい梅干は買いましょう。


June17

バルト三国!!名前は知っていても「えーっと、リトアニアとエストニアと、あと何処だっけ?」とすぐ出てこない。あそうそう、あとひとつはラトビアでした。森と湖の美しい国というイメージしかない。3つの国の違いも良く知らない。。。(これから勉強しよう)

この美しい写真は、ご近所さんから頂いたもの。70代の女性で、バルト3国に行ってきたばかり。数ヶ月前は地中海に浮かぶ世界遺産の島『マルタ島』。その数ヶ月前は中国の四川省で野生のパンダを見たり、4000メートル級の『四姑姐山』(スークーニャンシャン)に登り、幻の青い芥子の花を見たり、と旅行もハンパではない。
70代の女性がこんなに元気!!

いつもお土産と写真をいただいて、「いいな〜」と思う。私にもいつかそんな日が来るだろうか?来ないだろうナ。。。
美しい風景の写真はアトリエの資料として使わせていただくことにしました。最近は風景を描く人が多いので助かります。


美しい民族衣装

June11

あこがれのジューンブライド!ミズキちゃんの結婚式です。
去年の真悟さんの披露宴と同じ、横浜美術館2階のレストラン「ブラッスリーズティーズ」にて。着席して間もなく「テラスにて人前結婚式を行います」というご案内。
雨模様のテラスで式は執り行われ。。。
お人形のように可愛い花嫁さんとやさしそうなだんな様、参列者の前で愛を誓いました。何度見てもいいシーンですね。きっと幸せになるでしょう。
参列者全員から一本づつ白い
バラを集め花嫁に渡す儀式、ヨーロッパの故事にちなんで・・・
幸せ一杯! ケーキカット
同じテーブルにはミズキちゃんの大学の友人、という事は私たちの後輩です。二人ともデザイン関係の仕事をしているそうで話も弾みました。
おまけに二人とも超美人で、とってもラッキー♪


大好きなお姉ちゃんにブーケのプレゼント。
お姉ちゃんから最愛の妹に贈る言葉に思わずうるうる。。。
この後姿の美しいお姉ちゃんは、アトリエの専属モデルのような存在です。
ミズキちゃんはだんなさまとアトリエのバーべキューパーティに来るそうですから、冷やかしたい人は是非おいでください。(気が早い)

*DANDANぼーどにミズキちゃんへのメッセージお寄せください。


June10

GALLEY千年池では、13日から「山田学展」が始まります。学さんは女性にしては珍しく動物ばかり描き、特に好きな鶏の絵が多いです。実家が農家ということもあって、身近に牛や鶏を見て育ったせいか、生き生きした動物の表情が良く表現されています。
動物が好きな人には楽しめる展覧会です。

May31

真悟さんの個展最終日にやっと広吉先生に変わってもらって行くことが出来ました。
開港当時のおもかげを残す日本大通りにあって、ギャラリーは日本で一番古い鉄筋コンクリートのビルとして知られる三井物産ビルの1階にあり、天井の高い白い壁にsingo-
blueが良く映えています。
ブルーは横浜の色でもあるから、なんだか水を得た魚のように真悟さんの絵が泳いでいます。相変わらずにこにこ顔の真悟さんもちょっと疲れ気味。

60号くらいの明るいブルーの絵がひときわきれいです。ホワイトにちょっぴりマンガニーズブルーなど混ぜて10回くらい塗ると白にしか見えなかったキャンバスにやっと少しブルーが現われるのだとか、それから一体何回塗るのでしょう、この美しい水色になるには。。。シンプルだけど簡単じゃないんですよね。
横濱益田窯とタイアップして作った    
真悟ブルーのカップ&ソーサー




カップの裏に青丸、ソーサーの裏に
真悟さんのサイン

ついでにと言っては失礼だけど、同じ関内で同じく個展最終日の「武田秀夫展」をはしご。
去年の9月に横浜トリエンナーレの一環として、赤レンガ倉庫での大展覧会が記憶に新しいけど、その後ギャラリーK、パステルハウス、bunkamuragalleryなどガンガン個展をやって、すごいな〜!
会期中2度も電話をかけてきて「先輩いますか〜、めっちゃ退屈なんで。。。」
あいにく広吉先生は、仕事部屋に閉じこもっていましたから、退屈な人の相手は出来ませんでした。それでも重い腰を上げて昨日行ってきましたけど。

有隣堂で不足している画材を買ってアトリエに帰ると、2階からキャーキャー歓声が・・・。マリアちゃんと広吉先生が、竹ひごで作った弓矢で的当てごっこをしている最中。
その後、デッサンの基礎でみんなが描かされる発泡スチロールの球でボーリング、今度はかごに球を入れる遊び、疲れた広吉先生がギブアップすると、私のほうに白羽の矢を向けたので仕方なく、小さいスケッチブックをラケットにしてバトミントンで大暴れ。。
先生二人を手玉にとって、ゴキゲンのマリアちゃんはお迎えに来たママと帰って行きました。

May28
バラの鉢植えをプレゼントしたお友達(赤い服)と、それを新宿から持ってきた花屋さん(写っていません)がギャラリーを訪れました。花屋さんは、アトリエの庭をとても気に入ってくれたようで、ダンや庭の写真を撮っていました。彼もやっぱり自然派で、立派な園芸品種より野草風の花が好きだとか、花屋にあるまじき考えの人。
「随分長居しちゃって・・・」と、お友達もこの環境を楽しんで行かれました。

そして、いつも義理堅い佐藤君がこれから真悟さんの個展に行くからと寄ってくれました。・・・が、日曜とあってギャルリーパリはお休み。真悟さんが食べるはずだったアンテノールのプリンは、サトミさんとお友達のお腹に入りました。

アンテノールと言えば、そうです!ケーキと共に現われる男、上野君がアンテノールのロールケーキを持って来たのです。食べ比べようと、レスポワールデュオのオレンジをあしらったきれいなロールケーキも持参。。。思わず「カワイイ!」

何故ロールケーキかといえば、人数に合わせてカット出来るし、安いとか。
「どこかロールケーキの美味しいとこ知りませんか?」とケーキを食べている方々に上野君が聞いてみたけど情報は得られなかった。
「いつか、クリスマスパーティにY子さんが持ってきたロールケーキスゴクおいしかったね」「うんうん」と意見が一致。あれは一体何処のケーキか今度聞いてみよう、静岡だったりして。。。

May23

涼しげな水彩画もあります。

水をテーマにした「伊澤里美展」始まりました。うっとうしいお天気ですが、清々しい「水」の絵を見ていると、すっきりした気持ちになれます。

前から約束していたおケイコ雑誌の編集者の方が打ち合わせに来訪、絵を見ながらお話していると、ちょっと遅れて個展のお祝いに大きなバラの鉢植えが届きました。
編集者が「電車であの鉢植えを持った人といっしょだったんですよ」と言うので、その花屋さんに「何処から来たんですか?」と聞くと、「新宿から」という答えが返ってきました。

うわーこの大きな鉢植え、しかも棘のあるバラの、これをかかえて新宿から電車を乗り継いで、坂道を上って持ってきてくれたんですか。。。
この花屋さん、山手駅で降りて編集者といっしょだったのに、途中から姿が見えなくなったとか、どうも少し迷ったらしい。
汗びっしょりかいて、ご苦労様でした。

「花キューピット」で送ればいいのに、と思ったけど、「イメージ通りのものが届かないから」と言われ、なるほど、こんなすてきな色の大きなバラの鉢植えがどこの花屋さんにもあるわけじゃなし、、、と納得しました。
みごとなバラの鉢植え

May6

木苺の花

アトリエ展の実行委員による反省会をしました。会計報告を見ながらそれぞれの項目について検討しました。一番大きな問題はなんといっても人手が足りなっかたことです。4日の準備は主婦パワーで乗り切りましたが、5日の展示に必要な男性が広吉先生と高校生のシュンスケくんだけと言うのはアトリエ展初まって以来の危機でした。
10日の片付けも2名しか来ず、次の11日に持ち越しになってしまいました。その後もボツボツやって、5月になってようやくモチーフや道具類が元の鞘に納まった、、、かな?
来年は早めに人員確保にあたることにしましょう。

良いところといえば、去年から黒字になったこと。黒字分は今後の活動資金として積み立て、絵本やグッズの制作費にあて、販売し、収益を得るなどの他、さらに適切な使い方を考えることになりました。
また、アトリエ展の時だけでなく、アトリエ全体の運営についても意見を出し合い、より良い環境作りと活動について考えてゆくことになりました。




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