あとりえ絵日記
2005

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August28


夏期講習最後の日、恒例バーベキューでおつかれさま〜!!
今年は前後不覚でお泊りする人もなく、暴れる人もなく、品良くまとまりました。
クリスマスパーティも期待できそう。。。




August27


神奈川大学の陸上部と一緒にダンも走っています。森林公園の広々とした芝生は
太陽が昇る前のしっとり露を含んだみどりが美しい。

August26

友子ファミリー

23日から始まった「大坊友子・篠田明子二人展」。落ち着いた静物と清涼感のある風景の作品です。
海外の旅もこんな風に絵に描いておくと、思い出もぐっと深まります。
もちろん身近な風景も。。。気に入った風景は一瞬のシャッターチャンスを逃さず写真を撮って、時間をかけて絵に描きたいものです。



26日はコロンビア人のダヴィッドとハーフのようなセラさん、どちらも篠田さんのお友達。ダヴィッドのスペイン語を、語学学校で英語を教えているセラさんが通訳してくれて話がはずみました。
夏休みを日本で過ごしているダヴィッドはフランスの大学で哲学を専攻、今度博士課程なんだそうです。哲学をやっていてこんなに気さくでおちゃめな人に初めて逢いました。
ギャラリー千年池も国際的!



August21

            


本日の人物デッサン、モデルは今年美大に入学したばかりのAYAKAちゃん。学校は課題が大変だけど楽しいそうでよかった。
偶然今日は二十歳の誕生日とあって仲間からケーキのプレゼントに大喜びでした。

「生まれたてから20年経ったわたしを見てください」というメールが上野君のケイタイにあったそうで大笑い。名言ですね〜。
 
                            
イチゴに顔が描いてある可愛いケーキ♪ 

そして、夏期講習恒例の小論文の解説。。。英語の講師にはお馴染みAYA先生が駆けつけてくれる。テーマはピカソの版画「ミノタウロマキア」
英語の勉強だけど、内容は絵の読み解きになっていて、興味深い。
いつも良いテーマの問題を選んでくれるので有難い。。。
「今年の受験生は真面目でとんでもない創作をする人がいなくて良かったわね」とAYA先生と胸をなでおろしました。

August15



せっかくの夏休み、1日くらいは出かけましょうと、深川の富岡八幡宮の祭りに行きました。
神田明神祭、浅草の三社祭と並ぶ東京の三大祭りのひとつで、なんと40数基の神輿が出ると言うことですごい人並み。ヒートアップした道路脇のフェンスに乗っかって見ました。
危ないから降りなさいと言う世話役の注意も無視。(みなさん真似をしないように)
水掛祭りとも言われているそうで、消防団の人がホースでジャアジャア水をかけるので、担ぎ手はもちろん観客もびしょびしょ。。。
次から次へと繰り出す神輿はそれぞれの町内の揃いのハッピとキリリと締めた鉢巻姿で、東京下町のいなせな若衆から旦那衆が勢揃い。
かっこいいですね〜。

夕方からは富岡八幡宮の境内に設えた舞台で神楽がありました。巫女舞(写真)と、神様の争いを治める日本書紀のお話。
境内の大きな楠木から雨のように降る蝉時雨の聲を聴きながら幽玄の世界に浸りました。もちろんビールをのみながら・・・。

ごった返す夜店の参道を抜けて帰り際、山車の上で太鼓をたたいている女の子が可愛かったので思わずパチリ。
帰りは門前仲町の居酒屋で呑んで深川飯を食べ店を出る時、ずらっと並んで掛けてある銘酒の名札を見ていたら「歌垣」があったのでうれしくなりました。


August11

フランス帰りの武井君、個展の案内状を持参。それと大量のジンクホワイト!!しかもマツダスーパーだぞ。
皆さんで使ってくださいとの由。何でも松田さんと相談したら「君の絵はジンクは使わないほうがいい」と言われたそうで、シルバーに変えたとか、フランスはシルバーが高いのでチタニウムを使ってたそうだ。
ですからジンクをワイトが欲しい方はアトリエまでおいで。
絵は垢抜けて品が良くなったみたいですね、個展が楽しみです。皆さんぜひぜひ見に行ってくださいね。
ギャラリー千年池の「大坊友子・篠田明子二人展」のハガキと一緒に送ります。一週間たっても来ない人はご一報を。。。

アトリエは明日から16日まで夏休みです。
くれぐれもアトリエには来ないように。。。(毎年来る人がいるんですよ)

August8

昨日は人物デッサン。モデルはお馴染み大きいあさみちゃん。いつもユニークなファッションで楽しませてくれる。初心者が多いけど人物を描く楽しさが絵に表れていました。

本日は月曜日とあって受験生以外来る人も少ない。このところの暑さとハードな日程のせいか体調を壊しダウン。。。広吉先生にアトリエを任せ一日中寝ていました。すると、「ご飯どうしようか?」と、オロオロ。。。
結局コンビニ弁当を買ってきてくれました。(手料理が食べたかった。。)


August3

夏休み中、こどものあとりえは午前中です。2年生のあかりちゃんはタンクトップにサンバイザー、ショートパンツにサンダルとおしゃれな夏ファッション。自分でコーディネイトするらしい。
小さな手作りの手帳を見て本日のスケジュールを読んでいる。
何なに?12時半までアトリエ。それから学校の学童保育に行く。そこでお弁当を食べて遊んでから、2時半に根岸のピアノ教室。ピアノが終わったら駅前のミスタードーナツでドーナツをたくさん食べる。4時に磯子のお母さんの仕事先に行き、お母さんの仕事が終わるのを待って一緒に家に帰る。

うわーすごいね。二回も電車に乗って、一人でミスタードーナツでドーナツ食べるんだ。えらいね。
一年生の時は必ずお母さんがお迎えに来ていたのに、成長したんだね。
自立心をつけようとするお母さんが偉いのかも。いつまでも子離れできないお母さんもいますから。
森林公園のかもの赤ちゃんは最近巣立ち、一番からだの小さかった子がもも3,4日前に飛び立ちました。先に飛び立った子がもも時々帰ってきてお母さんと一緒に泳いでいますが、パンをあげるとお母さんが追い払うのです。巣立ち前は子どもが食べるのを自分は食べないで見守っていたのに、、、です。
自分で自分の食べるものは確保しなさい、と言っているんですね。かものお母さんの子育て見事です。

あかりちゃんは一年生の時、「ひとみちゃんのだいぼうけん」と言う紙芝居を作ってみんなの前で発表してくれました。
ひとみちゃんが遊んでいるうちに川に落ちたり、竜巻に巻き込まれたり大変な目にあうのですが、そこで出会った動物とお友達になって無事帰ってくるお話です。そこには小さい子どもの創造力と叡智が光っていました。あかりちゃんもひとみちゃんのようにきらきらした冒険をしながら成長して行くのだと思います。



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