あとりえ絵日記
2005
May31 ![]() カラスも子育て真っ最中なので、貪欲に食料を調達しています。昨日も子猫をくわえて行くのをみた人がいて、赤ちゃんカモもきっとカラスにやられたんだろうとみんなうわさしています。林の中や売店の前の駐車場を通ると決まって低空飛行でダンを襲ってきます。きっと近くで赤ちゃんを育てているのでしょう。 時々人間もつつかれたりします。危険な季節です。 |
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May29 広吉先生の書き下ろし「イシュタル」の舞台稽古。町田の中央図書館ホールにて。音楽をお願いしていたウード奏者の方は「愛・地球博」の仕事が入ってしまい、団員も少ないので、朗読と歌、バックスクリーンに広吉先生の絵のスライドを映してなんとかやりました。 人員やお金や機材などいつも何かが足りないけど、足りないなりになんとかやるのが坂下流。。。 私はスライドと録音係なので、陽子せんせいにアトリエを任せてついて行きました。 広吉先生には突然、テレビ局の密着取材でスタッフ同行、なんだか盛り上がったような緊張しまっくたような不思議な1日でした。ふぅ〜ぅぅぅ疲れたぁぁぁぁ。この話はまたいずれ・・・。 ![]() |
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May28 ![]() 「6羽いる?」 「いるいる」 「よかったよかった」 これが朝の挨拶です。みんなスイレンの葉の上に乗っています。生まれてまだ(たぶん)3日目にしてこの行動力。 お母さんはグェッグェッと絶えず子どもに注意を与えています。 「そっちに行っちゃだめよ、はなれちゃだめよ」と言っているようです。 赤ちゃんたちはお母さんから藻や苔の食べ方を教わったり、ギャラリーが投げる小さくちぎったパンを食べたり、どんどん学習します。 お父さんはと言えば、友達二人といつもつるんで、気ままに飛んできては赤ちゃんを蹴散らしお母さんを追いかける始末。 ひまなんですね。やれやれ。。。 |
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May26 ![]() 待ちに待った赤ちゃん誕生です。 いつもダンにおやつをくれる村の長老は「きのう生まれたんだよ。朝見えなかったけど、気になるから夕方行ってみたら6羽いたよ、こんなちっさいよ」とグローブのような手のひらを上にして丸めて見せました。その手のひらなら6羽まるごと掴めそうです。 空からは低空飛行でカラス、地上からは猫、水の中からはミシシッピーアカミミガメが狙っています。弱肉強食の自然界でたくましく生き抜いて欲しいと願わずにいられません。 |
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May25
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May18 ![]() 朝陽の射し込む林、清々しい朝。ケヤキ、クヌギ、ナラ、イチョウ、カツラ、トチ、フウ、サクラ、ヤマボウシ、それぞれの形、それぞれの緑が美しい5月です。 カモの赤ちゃんはなかなか生まれず、失敗したのか、もう一回挑戦しているのか、新米ママはせっせと浮島に入ったり出たりしています。去年この池で生まれたカモなのでしょう、飛んで手すりを越えてパンをちょうだいと傍まで来るのがかわいいです。 ![]() |
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May14 ![]() やっと広吉先生の作品のページに絵をたくさん追加することが出来ました。ギルガメシュ叙事詩だけでも数百点あるんですから、これでもほんの一部ですけど。これからshopのページも作って、そうこうしていると6月の選抜展、絵日記も時々書いて。作った時のままになっている他のページも気になるし。。。 「休みなき戦い」まるでギルガメシュのよう。 生きてるって事は休めないって事なのね。と最近は納得しています。 新緑のきれいな庭にオオミズアオが2匹いました。10センチ以上ある大きな蛾で毎年夏に一回は見ます。うすみどり色できれいです。気持ち悪いと言いつつ、珍しいものを見たときの感動があるのでしょう、「わあ、すごい!」というのが初めて見た人の第一声です。 アトリエの庭にも夏が来るんだな、と私は思いました。 |
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May5
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May2
白鷺が舞い、響き渡るうぐいすの声。。。 日本の美しい自然がここにあります。名所旧跡も名だたる山河も何もない。地元の人以外誰も訪れることのない、田んぼと山と鳥の声だけの静かな村。 ふと思い立って充電しに行きました。千年池の近くの村です。
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