ウイーン美術アカデミーの教育法を実践する 自由の学校

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あとりえ絵日記
2013
日常やアトリエのことなど思いつくまま、きまぐれに書いています。
コメントがありましたらDANDANぼーどにお願いします


「大穴」の続きはこちらあとりえ絵日記の引っ越し先
 
June 8 「大穴パート2」

「けいこくする。もう穴を掘るのはやめろ。掘っていいのは最初の4人のみだ。堀ったやつはとんでもないことを目の当たりにするだろう」という警告文を5年生のKanくんが貼った。「堀ったやつはボコす」という紙も穴の上に置かれた。「そんなの平気」と5年生のTamakiちゃん(女の子)が穴をさらに拡大して、逃げるkouくんを捕まえ何回も穴に落してkouくんは泥だらけ。それを見たやっくんのおばあちゃん「あの子はかわいい顔してるけど男の子ですか?」だって。Tamakiちゃんは騎馬戦で大活躍する元気な女の子です。

次の水曜日Reikaちゃんが「しつもん あたらしいあなをほっちゃだめなの?」と書いたら「5キロ以上離れたところならOK」とkanくん。さらに「穴を埋めたやつはボコす」だって。あら、今度は埋めちゃだめなんだ。


そして次の土曜日。双子のHaruちゃんTenちゃんとShoutaくん、二つの穴を合体させて大きな穴にしたあと、泥のぶつけ合い。。。。迎えに来たお母さんたちも呆れた顔をしながらも「自分も子供のころ泥んこになったけど怒られた記憶がない」と言っていました。
たぶん怒られたはずなのに。。。
お母さんは子供と服の洗濯が大変だけど、子供たちがどんなに楽しんだか知っているのでやれやれと言いながら洗ってくれるだろう。

しかし・・・ここはいったい何の教室なのかなあ?


 
May 26 「大穴」


大穴と言っても馬券を買ったわけではない。土曜日の子供たちが庭に掘った穴を翌週、水曜日の子供たちが掘って、またそれを次の土曜日に掘ったので二つの大穴が完成?いやまだ土曜日運動会でお休みした子供たちが来る来週が山場と思われます。

初めて見る子供のお母さんはびっくりしながらも、うちはベランダにヒマワリの種を植えるくらいしかできないからと、面白がってくれたので胸をなでおろす。
そう、庭は子供たちのもう一つの表現の場なのです。今は澄ました顔をしているけど、Kくんのママだってさんざん庭で遊びましたよね。だから息子が泥んこになっても「ま、いっか」。。。
新入生のEちゃんのパパに「学校の靴だったから中に入っちゃダメと言いました」と言ったら「今度靴を持って来ればいいね」と超前向き!


子供たちの生き生きとした表情を見ていると、何十年前の子供とちっとも変らない、もっといっぱい遊ばせてあげたいなと思います。


 
May 6  「連休」


連休中にアトリエの休みが重なった3日、久しぶりに千年池に行ってみた。
周辺の里山の美しさに思わず「きれいー!」。
光の粒子が空気中に拡散しているのかきらきら輝いている。
空気がおいしい!
池までの道は里から谷になっている山道を20分ほど歩く。山の入り口付近の田んぼは休耕田になってしまっていて、ほとんど人が入らないので草木がうっそうとしている上、雨の後などは道がぬかっているところもあり、歩きにくいけれどなんだかワクワクしてくるのは、この先に池があるからだろう。

渓に射し込む陽の光がまた美しい!

今回は池の裏側を探検した。古い地図を片手に地形と照らし合わせながら、道のないところをよじ登ったり、倒木を潜ったりの大冒険!池を一周できたのは感動的だった。泥んこになっちゃったけどね。
池の縁ではカメラを近づけても平気で麝香アゲハが野あざみの蜜を吸っていました。 夢中になって吸いながら花の周りを回っているのがかわいかった。
池で遊んだあとは、いつも立ち寄るお寿司屋さん「入船」。かれこれ10年、池に行ったときは顔を出すのだけれどいつもにこにこ迎えてくれる。
いつも「どこを歩いてきたんですか?」
「その辺の山です」
「何もないでしょう」
「何もないのがいいんですよ」
と張り合いのない会話ですが、何もなくても何年たっても変わらず突然現れる客を歓迎してくれるすてきなご夫婦。
ご主人は竹細工が得意で、カニやトンボを飾ってあって、我が家にも数年前頂いたトンボが飾ってある。
最近はあまり作っていないようだが、奥様が古布で作ったメザシやお雛様が増えていてどちらもほほえましいものだ。

おいしいお寿司を食べてから少し足を延ばしてローカル線いすみ鉄道に乗った。単線で、たったの一両、黄色いかわいい電車だ。以前来た時は見なかった「鉄っちゃん」がたくさんいてびっくりした。ローカル線もちょっぴり有名になって存続されるのはうれしいね。
これもローカルな2両編成の小湊鉄道に乗り換えて、のどかな田んぼの広がる道をガタンゴトンと走れば、バイクで追いかける鉄ちゃんが各駅で先回りして待っているのが面白かった。

6日の祝日もアトリエの休みと重なって、またまた千年池へと行ってしまいました!またまた池の周りを探検して、泥んこになってお寿司屋さんへ行ったら、入船のご夫婦はびっくり!物好きだと思ったかもしれないけれど、にこにことおいしいお寿司を握ってくれました。

May 2  「アトリエ展無事終了」

 アトリエ展が終わってもう一か月がたってしまった!
お天気がいまいちでしたが、展示作品については充実していて自画自賛ですが、大満足!
ほんとにレベルアップしたなァ。。。
やっててよかったと思える瞬間です。特に褒められたのは凧の展示です。子供が描いた凧の絵を竹ひごと凧糸を付けて凧のように作り、天井の梁に苦心して取り付けました。

アトリエのお姉さんたち(March25の写真↓)が休日返上で作ったのです!




アトリエこども劇場「幸せをくれた青い鳥」も、ちょっとドタバタではありましたが、皆さん楽しんでくださいました。


近々アトリエ展の様子をUPしますのでお楽しみに!

March 25  「アトリエ展準備」


20日は子供の絵の台紙貼りで子供を含めてのべ7人のお手伝いがありました。しかし、10時にいたのはmせんせいとさっちゃんだけ。不安でした。そのうちぽつりぽつりと現れて、なんとか絵を貼り終えたけれど、ぶっ通しで働いたさっちゃんは帰るころにはフラフラ・・・
その何日も前からmせんせいとさっちゃんは子供の絵を選んだり、タイトルカードに記入したり、ポスティングしたり、ポスター貼ったり・・・超過労働気味。

まあでも子供たちの顔を思い浮かべながら「この絵はすごいね」「この子は成長したね」などとおしゃべりしながらの作業は楽しくもあり、喜んでくれる顔を楽しみに頑張っています。

24日は凧の絵を凧仕立てにする作業。本物の凧をお手本にして、竹ひごを組み合わせ、凧糸を付けると本物の凧みたい!すごいぞ!
2階の天井に吊るしたらすてきだろうな。「一手間かけると違いますね」とyorikoさん。

まだまだやることは残っています.
「たのしかったね」「また来たいね」と言ってもらえるように頑張ります。。




  Feburary 10  「アトリエ展準備」

本日はポスティングとアトリエで子供の絵の台紙貼りの二組にに分かれて作業を進めました。夜用事がある人がいたので、カレー屋さんは次回ということに・・・
お天気も良く、いざ出発!
着々と準備は進んでいます。しばらくご無沙汰している人も絵を描いてくださいね。なんといってもみんなの絵が主役ですから。
庭の紅梅も開花宣言!
白梅もかわいいつぼみが膨らんできたのでもう少しで開くでしょう。まだまだ寒いけど春が近づいている足音が聞こえます。

 
Feburary 3  「立春」


今日は節分、明日は立春。昨日はとってもあたたかかった。そのせいかどうか、元気のよすぎる土曜日の子供たちが庭のテーブルをコッパミジンに壊した。

ついこの前もアトリエドアのガラスを割ったっけ。隣りの家の壁にボールをバンバン当てて苦情が来たこともある。「悪いことをした」と思うのか。落ち込んだり、逃げたり、あやまったり、反応も様々だけど、わざとやったんじゃないのだから、ごめんなさいと言ってくれればうれしい。

誰かのせいにしたりウソをついたり、友達に口止めしたりするのは良くないね。
先生たちはけがをしなかったか心配しているだけなんだから。
ずっと一年間みんなで見守ってすごく良い子に成長したと喜んでいたのに、先生たちはちょっと悲しかったよ。

このアトリエでは子供たちが自由に庭で遊ぶ。紙飛行機を飛ばしたり、ボールあそびをしたり、どろんこや水で遊んだり。それは絵画や遊びを通して人格を作ることを目指しているからだ。
ただ、体が大きくなってくると、この庭ではそのエネルギーが消化しきれなくなっているのだろう。思う存分遊ばせたい気持ちと、体の成長とともに分別を持ってほしい気持ちとの兼ね合いが難しいこのごろなのです。

 
January 20  「アトリエ展ミーティング」

今回は宛名書きとポスターのラミネート、着々と準備は進んでいます。
次回2月10日(日)のミーティングは、町に出で実働です。石川町駅に午後3時集合し、ポスティングのちカレー屋さんという素敵な計画。ぜひ皆さんの参加をお待ちしています。
クリックすると大きくなります

ポスターの原画は高校生のaoiちゃん。さすが若若しい!
それをmidoriせんせいが原画のイメージを壊さないよう苦心してデザインしたもの。今までにない現代風なポスターに仕上がっています。いよいよ町に張ります。皆さんもご協力お願いします。

 
January 15  「雪です!」

近年まれにみる大雪でなんだかウキウキ。でも降りしきる雪の中で雪だるまを作ろうとは思わなくなったのは年齢のせいだろう。
…で、次の朝カメラを持って森林公園に行った。
・・・が、思ったより歩くのが難儀で広い公園には行けなかった。上のドーナツ公園で出会ったモアイ像がよくできていた。
これは晃ちゃんが作ったゆきだるまくん。
カッワイイー!


 
January 8 「姫たち」

アトリエの姫たちもアラフォーです。mikakoさんが11年間のロンドン生活を終えて帰国、AYA姫と一緒に顔を見せてくれた。11年といえば長いけど、その間盆暮の里帰りの時には顔を出してくれていたからあまりご無沙汰という感覚はない。ご近所に住んでいたって何年も会わない人もいるし。。。
これからは東京に住むので、ときどきは顔を出してくれるでしょう。。何よりayaさんとお互い影響し合えるのがいいなと思う。ときどきおいしいワインが飲めるのも楽しみだ。
彼女たちの才能と今後の活躍に乾杯!


January 5 「新年書き初め会」


 
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2013年のオープニングを飾ったのは「新年書き初め大会」。
昨年林先生が忙しくなって中断していた書道も単発でやることになりました。まずは書き初め。
3才からお母さん世代までの12名が参加、腕をふるいました。1年生は「お正月」や、自分の名前。初参加で赤ちゃんを連れたパパ、永字八法の「永」を。ママは授乳後赤ちゃんをパパに預けて「元気な子」。願いが込められています。
アトリエ書道クラブの常連さんまで幅広い参加、とても楽しい書き初めでした。みんなの力作は2月にGALLERY千年池の「新春書き初め展」にてご披露します。

お楽しみに。


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